2014年雑感3   

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2014年雑感2
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2014.12.31(水)

そごうで購入。

Noから本をもらう。宗玄はお礼。
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2014.12.26.4:30撮影。生田駅近くの五反田神社のイルミネーション。

この時期は、神社を飾りたい神主さんの気持ちが分かる。
飾る理由はクリスマスじゃなくて、新年でも節分でもよいのだから。19日にこのイルミネーションを見たと誰かが話していた。毎年、いつ頃から飾り付けるんだろう。

2014.12.20(土)


上、ドイツでクリスマス時期に食べるものだそうだ。クリスマス前から少しずつ食べてクリスマス気分を盛り上げるらしい。砂糖が表面にコーティングしてあるケーキだ。
おいしい。


「いなば播七(イナバはりひち)」の上品な味のおはぎ。大きいのもよい。

最近不思議なのは、このような古い字体の文字を使ったりする商店が多いこと。ここの「な」は私は読めるが娘世代は読めない。播の字も崩してるので梅にも見える。
そういえば殷書体の漢字を使ったりもしている店もある。殷とは、中国で文字を統一した秦の前の時代だよ。お客の方を向くよりも「気取り」を優先しているのかな?まあ、中国でもちょっと気取った店にひらがなやカタカナを見るのと同じなんだろう。
「越後で候」。原酒。

アルコール度17.5度。濃い味。ソーダ水で薄めて飲むとおいしいらしい。なるほど、「洗心」と飲み比べたら「洗心」は水のようだ。乾杯した。sd1 1503。
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2014.12.18
スカイビルの「北海道」でa先輩と忘年会。17:30〜20:20。酔いを覚まそうと「バター」へ。私はパンケーキ。先輩を家まで送り、磯子へ帰る。


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2014.12.15
NO会 横浜で会合。N、同期のAと。今日も体調が悪かった。お酒じゃなく、椿屋にてコーヒー、ケーキで旧交を温めて終わる。Nへお願いしていたカルピスバター(450g大きい!)、中村農場の鶏肉、卵など。なるほど、おいしい。でも西友とイオンでの買い物しかしない私にはもったいない食材だな。N、ゴメン。16:00〜17:30。

黄身が濃いオレンジ色の卵だ。




カルピスがバターを作っているとは思わなかった。冷蔵庫から出しすぐパンに塗れる。
高級ホテルのレストランで、冷えているのに直ぐパンに塗れるバターがでてくるのは、こういうのを使っているのだろう。
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2014.12.14(日)
青山会。東京駅(日本橋)で飲み会。17:00の集合に5〜10分遅れるとの電話連絡後に集合場所へ7分遅れて行ったのに皆が外で待っていた。申し訳ない。
睡眠不足で体調が悪く、19:40頃に寝てしまった。寝ていたら「M(私)が寝てしまったので終わろうよ」というMiの声が聞こえた。早く終わっるきっかけになってしまった。これまた、申し訳ない。17:07〜20:00

上写真。INは写っていない。

この会の前に、新国立美術館のチューリッヒ美術館展へ行く。
ゴッホの「サント=マリーの白い小屋」や、ムンクが良かった。
キルヒナー「小川の流れる森の風景」の色合いは、私が小学4年の時に先生から母親が絵を見せられながら「M君(私)の絵は色合いが悪い」と言われた絵と同じ色使いだったのが、なぜかうれしく、また悔しい。下「小川の流れる森の風景」

美術展の売店で「小川の流れる森の風景」グッズを探しが無かった。残念。
電話。

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2014.12.13
ギリシャ製アルファビールを飲んだ。おいしかった。Kのお土産。

330ccで日本の350ccよりちと小さい。
ちなみにΛ(ラムダ)はアルファベットのL、Φ(ファイ)はFである。
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2014.12.11  12.13   12.14(青山会)    12.15      12.28
 75.7kg      75.1kg     75.6kg       75.1kg    75.7kg
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2014.12.10(水)
飲み会の前にキンツバを買う。

門前仲町駅前もんじゃ「キャベツ」。写真はB嬢。19:10


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2014.12.08 20:35 飲み会の帰りに東京駅丸の内北口で電話。

飲み会。日本ビル。


体重75.8kg。
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2014.12.07 韮崎まで展覧会を見に行く。



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2014.12.01 伊豆一泊の釣りクラブ忘年会後の箱根越え。紅葉。

2014.11.30 釣りクラブ忘年。
宴会途中で、気遣いの天才Kから掛って来た電話がうれしかった。
S氏からの頂き物「洗心」。すごくおいしい。高いんだろうなあ。ありがとう。


おいしいので、私もKさんへの贈り物にしようとしたが、11月の限定販売だった。もう売っていない。久保田で有名な朝日酒造。
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この日の体重。75.6kg。




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2014.11.29



2014.11.25 寂しい記事だ。
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2014.1123(日)
母の91歳誕生日にレストランへ。
太ってあまり歩けないので、近場にした。パエリアやグラタンは旨くない。多く残した。
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2014.11.18ケネディハウス。リクルートG7の裏になる。Sが予約。2200円/人。安っ!!ウイスキーはキープのもの。食べものはレーズンバター1つのみ。いつも6000円ぐらいと思っていたが、今日は体調が悪く、お酒も食べ物も摂れず、Sに迷惑をかけた。女性歌手は岡部ともみ。
ここへの訪問前に隣の「天狗」で一杯。この天狗はチェーン店の天狗ではないが、メニューが多く安かった。



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2014.11.15所用で東京。sha。



皇居前広場散歩。お堀の水がきれいだった。楽しい時間だった


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2014.11.13 2人飲み会で秋葉原。中央右が東京駅。



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下図のDNAからの分類だと、人は昆虫やタコよりヒトデに近い。

ちなみにヤムシとは動物性プランクトン。下写真:ヤムシ。


ギボシムシは下。

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20141030
kのギリシャ土産でもらったチョコレート。


2014.11.01
久しぶりにカラオケ店へ行く。k。


2014.10.30東京駅近くのビル9階で飲み会。飲み屋さんの窓から。N。T。

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2014.10.29 人類5000年の歴史で金利が1%以下になったのは、21世紀に初めて日本とドイツで起きたのだそうだ。現在は歴史的にも異常な状態なのだ。その前は1619年イタリアでの1.125%が最低金利だった。低金利とは貸出先が無いこと。良い投資先が無いことなのだ。国家の衰弱を予見しているのだそうだ。
ちなみに、1619年以降のイタリアは衰退する。イタリアのお金は、主に5%の金利を生むオランダの東インド会社への投資となって、外国へ流れたのだ。1619年以降にイタリアの金利が急激に上がったのは、外国へお金が行ってしまい国内は資金不足になったから。

ドイツも2013年に0.4%台になった。2015.0.06にドイツ長期国債0.44%(最低)。




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今、読んでいる本。

友人の息子さんが著者の一人。
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Rが数年前、歯槽膿漏で歯を失った。義歯が使いにくそうだ。Yはそれを見て50万/本のインプラントを3本入れた。最近のRの義歯は大きくなった。

残された歯の定期的なメンテナンスとは、何をするのだろうか?
「歯医者へ行け」だけで終わるなら、歯医者の所得低減防止だけの記事になってしまう。次回に期待したい。フロスは何がよいのかなあ?

2014.10.23
同期会


飲み会後にケネディハウスへ。22:00前に帰る。

Oからタクシー券。
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サンマルクが最近空いている。パン以外は美味く無いからなあ。
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sd1。1819



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2014.10.07(火)
G社訪問後に某社の社食で飲み会。今まで18:00開店と思っていたが、17:30からだった。


動画

この後、近くのフードコートへ。20:00解散

2014.10.04 k。shiorp。

夢二の美人画は目が離れている。
「男は泣かないものだから泣いているんじゃない。ただ涙が出ているだけ。」という題の泣いている男の子の絵があった。その絵の前でこの解説を、あるご夫婦(?)へ教えた閲覧者のおばさんは、彼らとの別れ際に「あなた方にも、子供が出来たら(こういう気持ちが)分かるわよ」と言った。その言葉がなぜか、印象に残る。
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私はお酒を飲むと顔が赤くなる。残念だ。
記事
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n。


f。


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2014.09.06 rph。732。

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2014.08.30
Kとumezono。4年ぶり。

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国のディフォルトが近づく。

国の借金1200兆の内、200兆は日銀が買い上げているので、市場には1000兆だ。


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後だしジャンケンが、国内でも6割かよ。

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これからは、ホウレンソウより小松菜を多く食べよう。

アブラナ科の野菜
カイワレダイコン カブ カリフラワー キャベツ
クレソン ケール コールラビ コマツナ タアサイ
ダイコン タカナ チンゲンサイ ナバナ ハクサイ
ブロッコリー ミズナ メキャベツ ラディッシュ



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まあ魚類で正しいだろう。この方法でもっと分類を少なくすると「ヒトは菌類」も正しい。

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2014.08.22 10:29LINEにKから連絡。4年以上ぶり。懐かしかった。
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電動に否定的な書き方だが、正しい磨き方を身につけていない人は電動歯ブラシが良いという意味だろう。私は従来毎年のように歯医者に行っていたが電動にしてから15年間一度も行っていない。3分未満は良くないいうが最近の電動歯ブラシは2分で磨き終わるようになっているものだ。

書き方が歯医者の利権寄りである。この人は学者じゃなくて医者だからだろう。こういう記事は、利害のないことが書ける学者や研究者に書いてもらいたいなあ。
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この表の順位は日経平均の騰落率だ。
ちなみに、小泉さんは1980日の12%。
辞職が間近になると13%(2,000円)下がったから甘く見ると25%ともいえる。
良い表ではないな。

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5月ごろのNスペ「痴ほう症800万人時代」によるとインスリンはアルツハイマー治療薬として、近々認可されるらしい。

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2014.08.16
ニトログリセリンが狭心症に使われるようになった理由を放送大学の化学でやっていた。
ダイナマイトを使う現場では狭心症の発作が起きないが自宅では起きる人がいたからという。
以降は別な本からの知識だが、なぜだろうと、ある医学者がニトログリセリン飲んでみたらこめかみが痛くなった。頭が痛くなるのは血管が広がったり狭くなったりする場合が多いことが当時から知られていたので、実験したら広がるのが判明したのだ。
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2014.08.14
羽田の航路ルート案。2020年に向けた羽田のハブ化案だ。プライムニュースから。

横浜駅や渋谷駅上空を飛ぶことになる。大反対されるだろうが、やるべきだろう。葛西や幕張住民は飛行機の騒音にブツブツ文句を言っているが我慢しているのだから。

磯子にもかかる。
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サンマルクは料理が不味いが、近くてパンがおいしいので行ってしまう。

一番安いセットメニュー。一番手がかかっていない料理を選んだが、やはり不味かった。









やはり具体的な着地点の提示はなかった。学者とはそんなものだからだろうか。
原発事故時の放射能拡散予測のように、政府から「日本の財政破綻についての予測結果は報道するな」と暗黙の圧力でも掛っているのだろうか?

物足りないがこのままでも内容はよい。2014.08.07






日本政府はどういう着地を想定しているのだろう。困難から無責任に逃げようと思っているだけか?
「この国家破綻とは」も一般的な考えだけじゃなく、これから、具体的な着地点を提示するのかしらん。 「激動が始まったら最初の5年間のインフレ率平均は40%/年。落ち着くまで10年。米国をはじめとする各国が通貨安政策をするが10年後は240〜300円/ドル程度。物価は8倍になる。公務員給与は現状の民間の給与所得者の1.6倍から0.8倍。国家財政はGNP比29%から38%。消費税は15%。金は現在4700円/gが30000円/g」なんていう、着地に要する期間と目標とする破綻後の姿だ。政府の考えじゃなくて学者である佐藤教授の考えで良い。
2014.08.05

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8/2 久しぶりに横浜で飲む。f。



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虫歯が減っている理由は、電動歯ブラシとフッ素歯磨きだ。

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2014.07.30
昨夜は、定年退職した人のお祝い。4000円。

この後、ケネディハウスへ。

今回もオカベトモミさんのライブを楽しんだ。
そういえば、前回来た時は、静かにしてくれと言われてしまったなあ。ここの専属バンドの歌った「ロングトールサリー」は良かったが、テンポが遅かった。わざわざ、「ビートルズのロング‥」と紹介してから歌ったのだからチャックベリー的なテンポじゃ物足りない。まあ、難しいんだろうが‥。しかし、専属バンドの彼らは何でもそれなりにこなす、良いバンドだ。6000円。


2014.07.29



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お茶とガン コピー。  コーヒーとガン    コピー 
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日銀が買い入れた国債は出口戦略では、市場で売るのだろうが売れるのかな?

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えー、そうなの!!

国立がんセンターのビタミンサプリメント摂取研究  コピー

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この後、上のメンバーのS氏とこの近くに住むY氏と3人で22時まで歓談。Y氏、1週間前に5度目のスイス旅行から帰ってきたそうだ。

16時から開店しているここで旧交を温める。

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歯ブラシを新しくした。
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最近魚の摂取が減っている。注意しよう。

喫煙者は社会の迷惑。早く直して欲しいものだ。

喫煙者は世の中の人々から、避けられバカにされているのを知らないのだろうか?
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三菱レイヨンカートリッジ(MD101-NC:MDC01SとW)電池入りを避けたんだけど201のほうが安かった) 
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2014.07.13
やはり、放射性物質調査はインチキだ。注意しよう。原発事故前は0.01ベクレルなんていう数字を発表していたが、今は10ベクレルとks数ベクレル以下とも表示だ。

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食品の放射性物質 厳戒の福島より近隣県にリスク

(更新 2013/9/26 16:00)


 常総生活協同組合(茨城県守谷市)が、松戸、柏、つくば、取手など千葉、茨城の15市町に住む0歳から18歳までの子どもを対象に実施した尿検査で、その7割からセシウムが検出された。安倍晋三首相は五輪招致のプレゼンテーションで自信満々に「食品や水からの被曝量は、基準値の100分の1以下」と言い切ったが、はたして本当に問題ないのか。ジャーナリストの桐島瞬氏が調査した。

*  *  *
 筆者と取材班がさっそく1台300万円以上する測定器をレンタルし、都内のスーパーで買い込んだ食材を測定したところ、次々とセシウムが検出された。

 まず、セシウムが出たのは、秋の味覚レンコン。この秋収穫されたばかりの茨城産が22.68ベクレル(セシウム134と137を合算、単位はベクレル/kg、以下同じ)と表示された。食品の放射性物質検査を行う都内の生活クラブ連合会が指摘する。

「水生植物のレンコンはセシウムが蓄積されやすい。川魚から出やすいのと同じ理屈です。こちらで測定した茨城産と栃木産からも検出されています」

 調べると、長野県や札幌市などが測定した茨城産のレンコンからも同様にセシウムが出ていた。だが、奇妙なことに地元、茨城県の検査では昨年から一度も検出されていない。茨城県農林水産部に検査方法を聞いた。

「市町村から要望があがった時点で検査を行い、その地区の1本をサンプルとして測定します」

 今年の検査は6月に実施したハウスものだけという。

 次に出たのが牛乳だ。購入した栃木産牛乳を測定にかけると、4.43ベクレルを検出した。基準値の50ベクレルより十分に低く、少量だが、毎日コップ2杯を飲むと試算すると、年間で最低10マイクロシーベルトの内部被曝をする量だ。安倍首相のスピーチとまたも矛盾する。栃木県畜産振興課が放射性物質検査をこう説明した。

「県内にサンプルの生乳を取る場所が6カ所あり、2カ所ずつ持ち回りで毎週検査をします。昨年、今年ともセシウムが出たことは一度もありません」

 こちらの検査でセシウムが出たことを伝えると、絶句した後、こう答えた。

「4.43ベクレルでも絶対に安全とはいえません。さっそく製造業者を指導します」

 セシウムが含まれた牧草を牛が食べて生態移行することが多いため、県では牧草管理の指導も行っている。だが、サンプルを採取する段階ですでに多くの酪農家の生乳が混ざっていることから、原因となった牧場を特定するのは困難だと言う。

 茨城、栃木と並んで、放射線量が高いのは群馬だ。中堅スーパーで群馬産のホウレン草、キャベツ、生シイタケを購入したところ、すべてからセシウムを検出した。中でもホウレン草は26.12ベクレルを記録し、セシウムが移行しやすいと言われるシイタケの値を超えた。

 群馬産は、今回都内で購入した6品目中4品目から検出。加えて、県北の川場村で買ったアユの甘露煮、生栗からも出た。県内北部にある物産販売店の店長はこう説明する。

「放射性物質の検査は生産者に任せていて、50ベクレルを超えたら販売しません。ですが、それ以下は基準値以下なので問題ないと思っています」

 しかし、小さい子どもを持つ親など、少ない数値でも気にする人が増えているようだと水を向けると、途端に顔を曇らせた。

「正直、どう対応してよいのか。どのくらい含まれているかを商品ごとに表示するやり方もありますが、お金がかかりますので……」

 さらに心配なのは、福島第一原発が太平洋へ垂れ流している汚染水による魚の汚染だ。三陸沖の魚を使ったサバ味噌煮缶詰、サンマの冷凍一夜干しから、それぞれ15.52ベクレル、4.73ベクレルが検出された。サバ缶の製造業者はこう言う。

「昨年秋に八戸港で水揚げされた秋サバです。石巻工場内で第三者機関の測定を受け、10ベクレル以下ということを確認しています」

※週刊朝日  2013年10月4日号


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セシウム検査で判明した子どもの体内被曝の深刻度

(更新 2013/9/26 07:00)

 関東15市町で実施されている最新検査で、子どもたちの尿の7割からセシウムが検出されていたことがわかった。ジャーナリストの桐島瞬氏は、その被曝の深刻度を明らかにする。

*  *  *
 入手したショッキングなデータをまず、ご紹介しよう。常総生活協同組合(茨城県守谷市)が、松戸、柏、つくば、取手など千葉、茨城の15市町に住む0歳から18歳までの子どもを対象に実施した尿検査の結果である。

「初めの10人を終えたとき、すでに9人からセシウム134か137を検出していました。予備検査を含めた最高値は1リットル当たり1.683ベクレル。参考までに調べた大人は2.5ベクレルという高い数値でした。いまも検査は継続中ですが、すでに測定を終えた85人中、約7割に相当する58人の尿から1ベクレル以下のセシウムが出ています」(常総生協の横関純一さん)

 検査を始めたのは、原発事故から1年半が経過した昨年11月。検査対象全員の146人を終える来年明けごろには、セシウムが検出される子どもの数はさらに膨れ上がっているだろう。

 セシウム134と137はウランの核分裂などにより生じ、自然界には存在しない物質だ。福島から近い関東の子どもたちが、原発事故で飛び散ったセシウムを体内に取り込んでいるのは間違いないだろう。副理事長の大石光伸氏が言う。

「子どもたちが食べ物から常時セシウムを摂取していることが明らかになりました。例えば8歳の子どもの尿に1ベクレル含まれていると、1日に同じだけ取り込んでいると言われます。内部被曝にしきい値はないので、長い目で健康チェックをしていく必要があります」

 関東だけではない。放射能汚染による体内被曝が、東海や東北地方にまで及んでいることも分かった。福島を中心に200人以上の子どもの尿検査を続けている「福島老朽原発を考える会」事務局長の青木一政氏が、実例を挙げて説明する。

「昨年11月に静岡県伊東市在住の10歳の男児、一昨年9月には岩手県一関市在住の4歳の女児の尿からセシウムが出ました。この女児の場合、4.64ベクレルという高い数字が出たため食べ物を調べたところ、祖母の畑で採れた野菜を気にせずに食ベていたのです。試しに測ってみたら、干しシイタケから1キロ当たり1810ベクレルが検出されました」

 食品に含まれる放射性セシウムの基準値は、1キログラムあたり一般食品100ベクレル、牛乳と乳児用食品50ベクレル、飲料水と飲用茶10ベクレルだ。ただし、基準そのものに不信感を持つ消費者も多い。検査もサンプル調査だから、東日本の食材を敬遠し、なおかつ1ベクレルでも気にする風潮につながっている。

 体内にセシウムを取り込むと、どういう影響が出るのか。内部被曝に詳しい琉球大学名誉教授の矢ケ崎克馬氏が解説する。

「セシウムは体のあらゆる臓器に蓄積し、子どもの甲状腺も例外ではありません。体内で発する放射線は細胞組織のつながりを分断し、体の機能不全を起こします。震災後、福島や関東地方の子どもたちに鼻血や下血などが見られたり甲状腺がんが増えているのも、内部被曝が原因です。怖いのは、切断された遺伝子同士が元に戻ろうとして、間違ったつながり方をしてしまう『遺伝子組み換え』で、これが集積するとがんになる可能性があります」

 矢ケ崎氏は、尿中に含まれるセシウム137がガンマ線だけ勘定して1ベクレルだとすれば、ベータ線も考慮すると体内に大人でおよそ240ベクレルのセシウムが存在し、それに加えてストロンチウム90もセシウムの半分程度あるとみる。

 体に入ったセシウムは大人約80日、子ども約40日の半減期で排出されるが、食物摂取で体内被曝し、放射線を発する状態が続くことが危険だと言う。

 常総生協が昨年度、食品1788品目を調査した資料がここにある。結果を見ると、280品目からセシウムが検出されていた。米74%、きのこ63%、お茶50%、それに3割近い一般食品にもセシウムが含まれていたのだ。

※週刊朝日  2013年10月4日号
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QアンドA

危険を思い出す
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恒星の表面温度とエネルギー





7000kとは表面温度。

3000kと6000kを比べると、波長は450と900、エネルギー(面積)は16倍の差がある。


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2014.07.02故宮展とd・kハリウッドの公演を見に行く。

白菜は200分待ちで見れず。子供と黒熊の相撲は小さい。上の入場券の写真ぐらいの大きさだった。目を凝らしても良く見えない。入場料1600円。
下は一昨年に行った台北の故宮入場券。この水差しもあった。

中味は濃いかった。

劇はつまらなかった。笑いが出ない。前売入場料4000円。

気負ったテーマも台本も悪い。しかし、若手が増えてきたのは良いことだ。


観劇後、新宿3丁目まで歩き、古い建物のここで一杯。


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お酒の量を減らそう。

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東証の取引時間延長。
24時間365日にすべき。
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美味かった。
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早く規制強化をして欲しい。それにしても東証が超高速取引(HFT)規制をする話が出てこないのはおかしいなあ。新聞も他国の報道より東証の超高速取引(HFT)規制強化をするべきとの記事を出すべきだろう。

日経記事。
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防備録
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2014.05.27。今日は会社の飲み会の後、小川、Si、SoとKennedyHouseというオールディズのライブハウスへ。

リクルートG7ビルの近く。21:00から23:10まで聴いた。
オカベトモミという歌手が歌っていた。良かった。そして彼女のファンで22時過ぎまで混んでいた。写真は、メモを裏に書いたので持って帰ったコースター。

2014.05.26

普通の道だって、歩行者と車道と分けている。また普通の道と高速道路を分けている。高速取引とそうでない市場は別にしたほうがフェアで正しい。個人投資家のお金をはぎ取る仕組みがある公的市場は正しくない。
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2014.05.25
私は学生時代に摩擦を研究していた。このぐらいは当時でも分かっていた。
私がやっていた研究は、鉄の場合の擦れると摩擦熱で接触面が溶けたり、表面が千切れたりする場合だ。論文を書いたが結論が思い出せない。40年間思い出すことはなかったからなあ。

そういえば摩擦に関する講義が始まったのは雨の日だった。外を見ながら最初に教授(若かったので助教授か講師)が言ったのは「窓ガラスの雨がベチャーと広がるか水滴を作るかは、水同士の分子間引力より水と窓ガラス表面の引力が小さいか大きいかによる。また、窓ガラスから水滴が落ちないのは、水とガラスの分子間引力のほうが水滴の重さより強いからだ。流れるのは重さが勝っているのだ。」この言葉は覚えている。その後、机上にコップの水をまいて雑巾で拭いた。その後の言葉は「雑巾で拭けるのはみんなも知っている毛細管現象なんだが、それは水同士の分子間引力より水と雑巾の繊維間の分子間引力のほうが大きいということなんだ。」と言った。身近な現象から、これから始まる講義内容を示唆した名講義だった。その先生の名前も覚えていない。そういえば数回目の授業中に数日前に「ガン」宣告されたと言った。まだお元気なんだろうか?

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こういう動きは、日本国債のディフォルト準備と思ったほうがよい。

GPIFは国債の運用を60%から30%にしようとしている。物価連動債はディフォルト準備の目くらまし効果を狙っている。
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私も株をやるが、フラッシュトレードが普通になってきてから負けが多い。デイトレでは勝てない。
素人は長いトレンドをつかんで株取引をする時代になったのだろう。
現在の私はほとんど引退中だ。今は消費増税で下り坂というのは大前さんと同じ見立てだ。

ダークプール 株式市場歪めるダークプール
国内株式市場 日経平均終値1万3960円
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▼ ダークプールを問題視する前に、取引所そのものの存在価値を問うべき
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ロイターは8日、『株式市場歪める「ダークプール」』と題する記事の中で、
ルイス氏の新著「フラッシュ・ボーイズ:ウォール街の反乱」を挙げて、
注目を集めた超高速トレードに関連し、投資家にとって、
より深刻な脅威は取引所の外でやりとりされる取引
「ダークプール」が増大していることだと指摘しています。
市場によっては、取引の40%は場外で取引されています。
しかも、時間外にプロ同士のトレーディングだけで
成立してしまいます。
売りと買いがあれば、取引所でなくても私設市場で良いわけです。
またもう1つ問題視されているのが、
フラッシュボーイズ(超高速プログラムトレーディング)です。
フラッシュボーイズにはインサイダーまがいの取引もあると
疑われており、規制当局などが調査していることを認めています。
フラッシュボーイズとダークプールという2つが、
市場を歪める原因となっていると指摘されています。
しかしここで見過ごしてはいけないのは、
取引所そのものの問題点です。
今の取引所は、取引コストが高すぎますし、
最良執行ルールがあるにも関わらず、
まともに実行している取引所は一つもありません。

こうした点に、ダークプールがはびこる素地があると、
私は見ています。
市場を歪めているという見方だけではなく、
取引所そのものの存在価値が問われていると
捉えるべきでしょう。
将来的に取引所で最良執行ルールが正しく運用されれば、
日本株であっても日本の取引所で売買する必要はなく、
最も有利な場所で取引されることになります。
ある意味、理想的な状況ですが、
個人投資家にとっては厳しくなります。
もしかしたら、個人投資家は全てファンドに
任せざるをえない状況と言えるかも知れません。
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▼ 上げ材料がない日本経済。5月、6月はどうなっていくのか?
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11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、
日経平均の下落幅は一時400円を超え、終値ベースで
1万4000円を下回りました。
終値での1万4000円割れは昨年10月以来、
約半年ぶりとのことです。
日本経済に対する上げ材料がない状況ですから、
この株式市場の下落は頷けます。
具体的には、アベノミクス第3の矢「成長戦略」が
何も出てきていないことに対する失望。
そして、黒田日銀総裁が「追加緩和」はしないと
発表したこと。この2つが大きく影響していると思います。
4月第1週を見ると、消費税が8%に上がった後で、
テレビなどの売上が3割〜4割落ち込んだと報じられました。
想定を上回る落ち込みになっています。
消費税の影響を見ても、あまりいい材料がありません。
安倍政権には追加経済刺激策が必要だと考える人も、
少なからず出てきているでしょう。
ただし、現在は時期的に「下げ局面」だということも
考慮すべきです。
昨年も5月、6月というのはアップダウンが激しい時期でした。
株主総会が集中するため、色々な事態が起こってきます。
これからしばらくの間は、日経平均から
目が離せない状況が続きます。

(※この記事は4月13日にBBTchで放映された大前研一ライブの
内容を一部抜粋し、本メールマガジン向けに編集しております)

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友人が今月で退職。昔話をしに日本ビルへ。ここは安い。

このとき、気づいたのだが、ここから線路を挟んだところにNTT大手町電話局がある。
そこには約30年前にTSHKのU氏と訪問し、交換機室やら、当時の最新技術だった光ケーブル、路上監視カメラ、新宿や澁谷へ向かう地下道などを見せていただいたことがある。こういう見学は特別許可が必要だったらしい。山一ビル屋上に設置されている防犯カメラでもズームすると東京駅から出てくる人の顔がわかった。警察へ送っている画像と言っていた。そして当時でもカメラは何十台とあった。まだクロスバーが主力だった時代なので交換機室はカシャカシャと大騒音を立てていた。また、東京には通信用の地下道が張り巡らされているのを初めて知った。このころ、トンネルの存在は左翼テロが怖くて秘密扱いだったのだ。トンネル内の移動は徒歩と自転車といっていた。
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鼻炎薬 −薬局の店員が知らない「効くクスリ」の選び方【2】

PRESIDENT 2014年3月31日号

薬局に並んでいるたくさんの薬。自分が飲むべき薬はどれか、ちゃんと考えたことがあるだろうか。「ブランドを聞いたことがあるから」、あるいは「安いから」という理由だけで選んだりはしていないだろうか。

「眠くならない薬は効きが悪い」は大きな誤解

鼻炎の代表的症状は「鼻づまり」か「鼻水・くしゃみ」。前者ならスプレータイプの点鼻薬、後者なら経口薬がいい。どちらもかぜなどによる急性鼻炎や花粉症による鼻炎が前提だ。慢性的なものは耳鼻咽喉科に行くことをおすすめする。

点鼻薬で注意したいのは、血管収縮効果により気持ちよく鼻が通る半面、使いすぎると鼻の中の粘膜が腫れてしまう副作用があることだ。用法用量をしっかり守る必要がある。最初の選択肢としておすすめしたいのは非ステロイド剤。それが効かないときはステロイド点鼻薬に移行する。ただし、ステロイド入りはさらに厳密に使用期間を守ろう。1カ月が限度だ。


鼻炎薬の種類

経口薬は、眠気にどう対応するかが鍵となる。つまり、眠気や判断力の低下が起こっても構わないというなら、従来から使われている第1世代抗ヒスタミン剤を服用し、

体を休めながら治していく。いや、仕事が残っているから眠気など出ては困るというのなら、迷わずに第2世代抗ヒスタミン剤を選択しよう。眠くなりにくいからといって、効果が弱いわけではない。第1類に分類されているため購入に少し手間がかかるが、副作用の危険はそれほど高くない。今後は、最初から第2世代を選択する人が多くなりそうだ。



鼻づまりと鼻水・くしゃみの両方の症状を抑えたい場合は、点鼻薬と経口薬の併用も可能だ。なお、 卵アレルギーのある人は塩化リゾチームを含まない製品を選ぶことも覚えておこう。

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何年も前から問題になっている。
東証はまだ規制をかけていないのか。
不思議なことだ。
米バーチュ・ファイナンシャル(本社・ニューヨーク)が、負けたのは2010年5月6日の「フラッシュクラッシュ」(瞬時の株価急落)日かな?

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http://diamond.jp/articles/-/3582
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姿消す“疑惑”のフラッシュ取引
求められる超高速取引の情報開示


「濡れ手に粟」と疑惑の目を向けられた取引が米国市場から姿を消しそうだ。それは、証券取引所に入った注文を限られた業者にだけ0.03秒ほど他の業者より早くオープンにするフラッシュオーダーだ。この仕組みを使って、最速0.004秒の超スピードで取引する「ハイ・フリークエンシー・トレード」(HFT)で儲ける株取引が米国で問題視された。

 なぜ、問題視されるのか。

 もともと、フラッシュオーダーは早く注文をみた業者が注文に対して素早く対応することで注文を成立しやすくし、証券取引所の流動性を高めるために導入された。ナスダックを始め米国のいくつかの証券取引所で採用され、取引所がフラッシュオーダーに対応している証券会社に手数料を支払っている。

 フラッシュオーダーを導入している取引所はナスダック、シカゴオプション取引所、新興取引所大手のバッツとダイレクトエッジである。たとえば、ナスダックでは、5社がフラッシュオーダーに応じており、フラッシュオーダーで注文を成立させた証券会社には一株当たり0.25セントの手数料がナスダックから支払われる。

 このフラッシュオーダーに対応していることを認めているのはニューヨークに拠点を置くライム・ブローカリッジ、シカゴが本拠地のゲトコ、同じくシカゴが本社のシタデル、そしてゴールドマン・サックスの4社だ。

 この仕組み自体になんら問題はない。ここに、コンピューターを活用した取引が発達し、HFTといわれる超高速取引が可能になったことで問題視される事態が起きるにいたった。

 そのからくりは次のようなものだ。
ある価格でフラッシュオーダーの注文が入ったとする。先に注文を見ることができる業者は、買い注文の価格より少し上の価格で売り注文を出す。それに合わせて買い注文が改めて入ってきそうなことを確認すると、最初の売り注文を取り消してまた少し上の価格での売り注文を出す。これを返していくらまでなら買い注文が入りそうかを判断する。そして、買い注文のあった銘柄を予め手配しておき、買いが入りそうと判断した価格で投資家に売る。

 こうすることで「ほぼリスクなしで利益を挙げることができる」(石原哲夫・みずほ証券シニアクレジットアナリスト)。いわば、必ず勝てる“後出しジャンケン”のようなものだ。

 このやりとりを0.03秒の合間を利用してHFTで処理するのである。一つ一つの取引での利益はわずかなものであっても、何万、何十万と積み重ねれば巨額の利益となる。それゆえに、フェアではないと問題視され始めたのである。

 7月24日にニューヨーク州選出のシューマー上院議員は、SEC(証券取引委員会)のシャピーロ委員長にフラッシュオーダーを中止するよう書簡を送付した。これに対して、SECは「8月4日に禁止する方向で検討している」と発表した。これを受けて、ナスダックは9月1日付けでフラッシュオーダーを止める予定だ。バッツ、ダイレクトエッジも廃止する。

 ただし、これで問題が沈静化するわけではない。実はHFTはフラッシュ取引だけに使われているわけではない。近年HFTはその存在を急速に増している。調査会社のタッブによると、2006年に米国での株取引全体の35%と推計されていたが、今年は73%にまで拡大したという。また、シューマー議員が引用した業界推計によると、業界全体で年間210億ドルもの利益を挙げているという。

 人間の知覚を超えた超高速取引は、フラッシュオーダー以外にも“後出しジャンケン”を可能にしているのかもしれない。取引が迅速に執行される利便性は歓迎すべきだが、一般の投資家の目の届かない部分で利益を挙げるような事態は回避されるべきだろう。HFTの実態について透明かつ的確な情報開示が望まれる。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 竹田孝洋)
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これも

VOL.245 「八百長」 (2011.02.21)

フラッシュトレードという言葉を御存知ですか。
売買注文をまさしく、フラッシュにやってのける手法です。
1000分の一秒という、まさしく瞬間に、売りと買いを執行し、利益を確定する仕組みです。
わかりやすく言うと、株式の成り行き注文が入ったとき、注文が入ってから、執行されるまでは個人投資家や、古い投資家であれば、秒単位の時間がかかります。
其の秒単位の時間がかかる間に、フラッシュトレードは、何回も売買を重ね、最後に、買い注文に売りをぶつけるのです。
この手法を開発したゴールドマンサックスは、わずか、半年あまりで1兆円ほどの利益を稼ぎ出し、リーマンショックの損失を全て、取り戻してしまいました。
東京証券取引所や、大阪証券取引所が、高速コンピューターの導入をあせったのは、まさしく、これらの、外資のプレッシャーがあったからです。
資金力があり、専用回線を引いて、ナノ秒単位の売買が出来る投資家だけが、メリットを確実に受ける仕組みです。
個人投資家のトレンドを見ながら、買いあがっていく方向が見えた瞬間に、彼ら機関投資家は、あっという間に、利益を稼ぎ出し、個人投資家に付け替えていくのです。
実は、コンピューターで発注を受ける証券会社やFXの会社には、ちょっと、特殊な仕掛けをしているところがあります。
売り注文と買い注文を同時に発注しても、実は、買い注文の方が少し遅れて、発注されるように仕組まれているのです。
とりわけ、必ず自己勘定が相手となるFXでは、それが、顕著です。
買い注文が入れば、それを認識した自己勘定は、すぐに売り物を拾い高値で、其の買い注文にぶつけるのです。
八百長取引、これにきわまれり、です。
大きくトレンドが変化するとき以外は、投資家はまず、儲かりにくい仕組みになっているのです。
大阪証券取引所が、寄り付き前の注文を時間優先にするそうです。
まさしく、システムを構築した証券会社の思う壺です。
秒単位で入ってくる注文を見ながら、ナノ秒単位で注文を出していけば、必ず、儲かる仕組みが作れるからです。
一体、取引所は、何をしたいのでしょうか。
証券市場を活性化させ、企業の資金調達の場にしようと、真剣に考えているのでしょうか。
企業の成長に絶対必要なリスクマネーを供給する場所にしようとしているのでしょうか。
疑問です。
あらかじめ、答えが分かっている投資を規制するのが、インサイダー取引規制です。
日常的に、インサイダーもどきの取引を容認し、それを行いやすくするとは、如何なものでしょうか。
ゴールドマンサックスは、アメリカで、フラッシュトレードを規制されました。
アンフェアであると言うのが、その理由です。
其のアンフェアをわが国では、これから、導入しようとしています。
「どうかしてるぜ」
大声で、叫びたいものです。

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2014.04.05



政府のやることは小さい。また、検討ばかりだ。決められない人たちの時間つぶしに近い。豊かな社会を作るには、30%ぐらいの外国人導入が必要だ。
外国人労働者は移民じゃない。母国へ帰る人たちだ。それまで日本で働いて、外貨を稼ぎ、税金を納めてもらうのが正しい。
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2014.01.09

一般の生活をしている人に良い知識だ。
サラリーマン時代に知っておきたかった知識である。

http://diamond.jp/articles/-/46848


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「倍返し社員」は本当に組織で生き残れるのか?
ゲーム理論と神経科学に見る半沢直樹の絶妙な処世術
――処方箋? 復讐心に囚われない「しっぺ返し」こそがヒーローへの道

「やられたらやり返す、倍返しだ!」半沢直樹の生き方は本当に合理的か?

マレーシアの国教はイスラム教だが、他の宗教にも寛容で、クリスマスは休日となり、その前後に多くの人は休暇をとるため、欧米と同様のビッグホリディ・シーズンとなる。

筆者もその間に、しばしの休暇をとることができた。ちょうど日本を出るタイミングだったために見逃していたドラマ『半沢直樹』(TBS系)のDVDを購入し、遅ればせながら全話観ることができた。あまりに面白かったので、原作本2冊だけでなく、続編の『ロスジェネの逆襲』まで読んでしまった。

このドラマ、および原作の面白さは、それこそ何百というブログやサイトで紹介されていて、筆者もそれらに賛同する。自己保身のために悪巧みをし、半沢を陥れようとする勢力に対し、知恵と努力と仲間の協力で「倍返し」をする痛快さが、このドラマの真骨頂だろう。

ただ、一視聴者ではなく心理学者としてこのドラマを観ると、また別の面白さを見出せる。

それは半沢の行動規範「やられたらやり返す、倍返しだ!」が、本当に生き残るための術となり得るのかどうかという問題だ。

面白いことに、原作者の池井戸潤氏自身が『週刊ダイヤモンド』のインタビューにて「実社会で半沢のように振る舞ったら首になる」ということを述べているし、ドラマの出演者や製作者のインタビューにも、同様のコメントが見られる。

確かに、ドラマのように外連味たっぷりに相手を挑発し、最後に見事にやっつけるというようなことをやれば、半沢の主張以前にそのやり方への反発が大きくなり、組織の中で出世することは難しくなるだろう。

しかし、それを差し引いて考えれば、半沢の行動規範そのものは、実はそれほど不利ではない。むしろ有利になることさえあるというのが、筆者の見解だ。その理由を述べてみたい。

アメリカ・ミシガン大学の国際政治学者であるロバート・アクセルロッドが1991年に発表した著書『Evolution of Cooperation』(邦題/つきあい方の科学〜バクテリアから国際関係まで)では、エゴイストが集まった集団、しかしお互いに協力して生き残りをかけなくてはならない状況にある集団において、いかなる行動規範が最も生き延びるのに「合理的」かを調べたコンピュータ・シミュレーション研究を紹介している。

集団の中で協力しなくてはならないが、そのメンバーは基本的にエゴイスト、という状況は、半沢直樹の所属する銀行のみならず、ほぼ全ての組織がこれに当てはまるだろう。そしてその状況は、集団の中の成員同士の関係が「囚人のジレンマ」に相当することを意味している。

囚人のジレンマとは、2人のプレーヤーが「協力」か「裏切り」のどちらかの選択肢を持ち、お互いに協力すれば2人の利益の総和は最大になるものの、相手を裏切ったほうが常に個人としては得をする状況である。

もちろん、組織にはヒエラルキーがあって、お互いにイーブンなパワーを持つ囚人のジレンマになぞらえることは完全に適切とは言えないが、半沢はむしろ自分よりパワーの強いものに対峙していることを考えれば、思考実験の道具としては十分に面白い状況だろう。

アクセルロッドは、この囚人のジレンマをプレーするときに、「最強の戦略」とは何かを突き止めようとした。そのために彼が行ったのは、世界中の専門家に「最強の戦略を決めるコンピュータ・シミュレーションの選手権を行うので、応募してください」という招待状を出し、集められた戦略をリーグ戦方式で対戦させ、最も平均得点の高い戦略を見つける、というものだった。

この選手権は二度行われ、のべ70戦略以上が応募されたが、これら二度とも同じ戦略が優勝した。その戦略の名前は「しっぺ返し戦略」あるいは「応報戦略」と呼ばれるものだ。

この応報戦略とは、最初は相手に協力し、その後は相手が裏切ったら自分も裏切り、相手が協力してきたら協力するという戦略である。

半沢のセリフ「人の善意は信じるが、やられたらやり返す」と全く同じである。

「○倍返し」は「しっぺ返し」ほど
組織で生き残るためのよい策ではない
ただし、半沢が言う「倍返し」「10倍返し」「100倍返し」までは、このシミュレーションでは検討されていない。この研究がカバーしている範囲内で強いて言うならば、相手が裏切った後に協力してきても、協力を返さないで裏切りを返し続けるような戦略が、それに相当するだろう。

この研究の中でアクセルロッドは、実はそのような戦略も検討している。結果は、そのような「○倍返し」戦略は、応報戦略ほどには良い得点を得られないというものだった。

ドラマや原作の中で非常に興味深いのは、半沢は言葉では「倍返し」「10倍返し」と言っているが、本当にそうなっているかが曖昧な点だ。特にドラマの第2部では、敵である大和田常務は土下座させられて出世コースから外され、ヒラ常務へと降格になったが、かつて半沢と彼の父親に味わわせた苦しみと比較して、彼が100倍返しされたようには到底思えない。

第1部で半沢にやり込められた浅野支店長も、半沢が行くはずだった出向先に代わりに出向くことになった点を考えれば、倍返しではなく「応報戦略」的だったとみなすほうが自然だろう。

そうすると、言葉とは裏腹に、半沢は行動としては、組織の中で生き残ることのできる最善の選択をしていたことになるのだ。

実はこのアクセルロッドの研究以降、「応報戦略」については膨大な数の研究がなされてきた。そして応報戦略の「弱み」もいくつか指摘されている。
UCLAの社会学者であるピーター・コロックは、アクセルロッドのシミュレーションに「ノイズ」や「誤解」を導入するという研究を行った。実際の人間社会では、状況が複雑だったり、コミュニケーションに齟齬が生じたりすることがままある。そのため、相手が協力的だったとしても誤解して「裏切り」と解釈してしまうことがある。あるいは、その逆のケースもあるだろう。

コロックは、ある一定の確率で相手の行動をとり違えるというルールをシミュレーションに導入することで、より実際の社会生活に近い状況をつくり、そこでも果たして「応報戦略」が一番強いかを検討した。

その結果は、そのような「誤解」の生じる状況では応報戦略は最強ではなく、もう少し寛容な戦略の方が良い成績を収めた、というものだった。

寛容な戦略とは「1回の裏切りだけではすぐに反応せず、2度続けて裏切られて始めて裏切り返す」というものや、「相手が協力してくれたら、その相手に相手の協力度よりもちょっと高い協力を返してやる」という、いい意味での「倍返し」的戦略であった。

ノイズや誤解を排除して行動
半沢直樹の用意周到な立ち振る舞い
この結果を踏まえて半沢直樹の行動を見ると、面白いことがわかる。まず半沢は、ストーリーの中で徹底的な検証を行い、相手が本当に「裏切り者」であることを突き止める。つまり「ノイズ」や「誤解」をできるだけ取り除くように振る舞っている。

次に、その検証の中で半沢はかなり「我慢」する。仕事の邪魔や悪意ある裁量臨店にも耐え(実際はその中では小さな「応報戦略」で対応するのだが)、最後にきちんと「しっぺ返し」をする。

そして最後に、自分への協力者には必ず相手が喜ぶ「見返り」を提供している。第1部の協力者である竹下には、回収した東田の資産から資金提供しているし、浅野支店長へのしっぺ返しの際には、自分だけではなく協力者の部下たちの栄転も実現させている。

また、親友の近藤に裏切られたときも、報復はせず、彼を許している。そのとき近藤が直面した状況が、彼と家族のその後一生を左右するような、特別なケース(ゲーム論的に言えば特殊な利得構造)だということを理解した半沢は、近藤の協力性に疑問を抱かない。これは「ノイズ」をきちんと理解している行動と解釈できる。

つまり、こういった半沢の行動は、おおむねこれまで述べた研究結果と一致しているのだ。

個人的な復讐より「制度罰」が好感度大
人事システムを巧みに利用した半沢直樹
さらに半沢のしっぺ返しは、あくまで銀行の人事システムを利用しての行動であることもまた、重要なファクターだ。

筆者が京都大学に赴任していたとき、当時大学院生だった森本裕子氏と一緒に行った「懲罰行動」の研究がある。これは、集団の中での裏切り者を罰するとき、どんな罰の与え方が最も人々の支持を得るか、を調べるものだった。

森本氏と筆者らは、集団の秩序を乱す様々な行動に対する、様々な「罰」や「復讐」のシナリオを被験者に読ませ、それらの罰にどのような印象を持つかを調べた。

その結果わかったのは、いくら裏切り者への罰とはいえ、個人的な「復讐」は疎んじられ、組織のルールに則った第三者からの「制度的罰」への支持が集まったことだった。

半沢直樹のストーリーでは、あくまでモチベーションは感情的な「復讐」に近いものだったが、実際に取った行動は銀行の人事システムに則った「制度的罰」であった。このことが、多くの人々から彼が「ヒーロー」として認知される要因の1つだろう。

興味深いことに、原作の設定では半沢の父親は自殺しておらず、したがって大和田も個人的な恨みの対象にはなっていなかった。ドラマ化の際に最も大きく変更されたのは、半沢の父親の自殺の直接の原因が大和田にあったことで、これにより半沢の個人的な「復讐」が前面に押し出されることになった。

先の森本氏らの研究から言えば、「復讐」を前面には押し出さない方がいいはずである。実際に原作ではそうなっていない。「復讐」の大胆な導入はドラマのオリジナルだ。

半沢の倍返しで第三者もスッキリ!
制作者の直感も奏功してお化けドラマに
とはいえ、このドラマ化における改変は大きな効果を持ったのだ。それを支持する研究がある。

チューリッヒ大学の神経科学者、デ・クアヴァインらのグループは、相手に「しっぺ返し」する際の脳の活動を解析する研究を行った。このときしっぺ返しの種類を、「本当に相手に実損がある場合」「相手には実損のない場合」などいくつか用意し、人々の脳がどう反応するかを調べた。

その結果わかったのは、本当に相手をやっつけるような「実損」のある場合では、「報酬系」と呼ばれる脳の部位が大きく活性化することだった。報酬系は別名「快感中枢」「ドーパミン系」と呼ばれ、我々が「快感」を感じる場所である。

その研究の後に香港の研究者グループは、「その復讐劇を見ている第三者も同様に報酬を活性化させる」という報告をしている。

つまり、個人的な復讐として制度的罰を与える半沢の行動は、人々を「スッキリ、気持ちよく」させ、かつ嫌悪感を抱かない類のものとして解釈されるのだ。

もちろん、半沢直樹のストーリーの魅力はそれだけではないし、ドラマでの脇役の名演技や原作でのリアルな状況描写など、人気の理由は他にもあるだろう。

しかし、原作者やドラマの制作者たちは、今述べたようなことを直感的に理解していて、それらを非常にうまく組み合わせたこともまた、最終回の視聴率が40%を超える「お化けドラマ」を生み出した1つの要因だと、筆者は思っている。

まだドラマ化されていない続編が映像化される日を、筆者も一ファンとして心待ちにしている。そしてそのときにどんな分析ができるかも、心理学者としてまた楽しみである。
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チェルノブイリの時に「黒鉛炉は危険だ。危険だ」と言っていたのは原子力村の連中が、ウソをついていたのか?

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恐怖だけじゃなく、経験が遺伝すると聞いたことがある。
昔から言われていたことだ。

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