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新橋・銀座


新橋・銀座には月に2回程行っている。

烏森神社。2013.1.20  13:00頃


銀座。14:00

日本語ばかりだった。中国人はまだ戻っていない。人も少なく寂しいものだ。

ここも

国立博物館  

新橋から上野で開催の展覧会へ行くつもりだったのだがまだ開催前だった。事前のチェック不足。
せっかく上野へ来たのだからと国立博物館へ入った。600円。14:30

東洋館が新しくなっていたが、以前より展示物が少なかった。
観覧者としては詰め込みで良いから多くを見たいものだが、見せる博物館側はきれいな展示が仕事になっていて、こだわったりするのだろう。

国宝室は雪舟の「秋冬山水図」(写真はHPより)


意外と小さい絵だった。実寸47.7×30.2cmの絵だ。
秋と冬は角度が違うが同じ場所を書いているように見える。
冬景の画面中央から上端にのびる垂直線は、いままで寒さを表しているものと思っていた。
この絵は小学校5,6年時の教科書に載っていて、担任だった小林先生がそう言っていたのだ。その時、垂直線右横には横線を描かないほうが良かったのにと思った記憶がある。
しかし、本当(現在の解釈?)は、館後ろの断崖の絶壁輪郭線を極度に強調したものだそうだ。

下は法隆寺館の香木。

東大寺正倉院の蘭奢待が有名だが、法隆寺にもあったのだ。
切り取りの跡を示す付箋がないので、この香木は特別に良い香りではなくて歴史上あまり関心を引かなかったのかな。


平成館で「南九州の古墳文化」というのをやっていた。

兜の形は古代中国のようだ。古墳時代は中国伝来の形だったのだ。また鉄剣が錆びないで光沢があった。

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9世紀 平安時代(794年 - 1190年頃)[23]
818年8月頃(弘仁9年7月) 北関東で地震 - M 7.9、死者多数(『類聚国史』) [注 3][26]。
827年8月7日(8月11日)(天長4年7月12日) 京都で地震(『類聚国史』) - M 6.5?7。
830年1月30日(2月3日)(天長7年1月3日) 出羽で地震(『類聚国史』) - M 7?7.5。
841年前半(承和8年5月3日以前) 伊豆地震 - M 7、死者多数(『続日本後紀』)。丹那断層の2つ前の活動と見られている。
850年11月23日(11月27日)(嘉祥3年10月16日) 出羽地震 - M 7、死者多数(『文徳実録』、『日本三代実録』)。
863年7月6日(7月10日)(貞観5年6月17日) 越中・越後地震 - 死者多数、直江津付近にあった数個の小島が壊滅したと伝えられる(『日本三代実録』)。
      発生が疑わしいとする見解もある[27]。 (864年(貞観6年5月)富士山噴火(『日本三代実録』)(青木ヶ原樹海を作った貞観大噴火)、阿蘇山噴火)

868年7月30日(8月3日)(貞観10年7月8日) 播磨・山城地震(『日本三代実録』) - M 7台。兵庫県の山崎断層帯の活動によるものと思われている。
869年7月9日(7月13日)(貞観11年5月26日夜) 貞観地震 - M 8.3?8.6、陸奥国地大震動、地震に伴う津波(貞観津波)の被害が甚大で死者約1,000人(『日本三代実録』)。多賀城損壊。
       津波堆積物調査から震源域が岩手県沖?福島県沖、または茨城県沖の連動型超巨大地震の可能性も指摘される[注 4]。東北地方太平洋側で繰り返し発生していると推定されるM9クラスの地震の候補とされる[28][29]。
878年10月28日(11月1日)(元慶2年9月29日) 相模・武蔵地震 - M 7.4、死者多数。京都でも揺れが感じられる(『日本三代実録』)。
880年11月19日(11月23日)(元慶4年10月14日) 出雲で地震 - M 7(『日本三代実録』)。
886年6月29日(7月3日)(仁和2年5月24日) - 伊豆諸島噴火。安房の国で降灰と地震(『日本三代実録』)。
887年 7月29日(8月2日)(仁和3年7月6日) 越後西部を震源、M6.5。津波による溺死者は1000人にのぼったとされる(『日本三代実録』)。
8月22日(8月26日)(仁和3年7月30日) 仁和地震(東海・東南海・南海地震連動説あり) - M 8?8.5、五畿七道諸国大震、京都・摂津を中心に死者多数。
      津波あり(『日本三代実録』)。南海地震の記録だが地質調査によればほぼ同時期に東南海・東海地震も発生。津波堆積物からM 9クラスであったとする説もある
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1995年阪神淡路
2004新潟中越地震
2011東日本大震災


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2013.01.23


イギリスの GFMS の統計によれば2009年末時点で金の総量は165,600トン。
年間の金産出量は2009年で 2,450トン

http://www.spdrgoldshares.com/japan/japanese/  

データ  
SPDRの保有金量(トン)は、増え続けて昨年10月にピークだったものが、一年前(2012.02)の水準になった。

http://www.cftc.gov/MarketReports/CommitmentsofTraders/index.htm


2013.01.23に上の記事を元に計算してみた。

金など、GOLD - COMMODITY EXCHANGE INC
下の図が取れる。週一で更新される。火曜のデータが金曜に公開。Long買残。Short売残。

*****

204.04.01

***
2014.02.28



2014.02.28


2014.02.27


2014.02.26


2014.02.25



2014.02.18

買いが増え、売りが減った。急激な変化だ。

2014.01.14

買いが増えている。
***

金が近々上げ?
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2014年1月20日 http://tanakanews.com/

●最近の田中宇プラス(購読料は半年3000円)
タイ政治騒乱の背景 http://tanakanews.com/140116thai.php
米国依存脱却で揺れるサウジアラビア http://tanakanews.com/140110mideast.php
中国を隠然と支援する米国 http://tanakanews.com/140108USchina.php

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★金地金不正操作めぐるドイツの復讐
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ロンドンやニューヨークなどで行われている金地金の国際市場と、世界的な
為替市場において、米欧の大手銀行が、談合による相場の不正操作を、何年
(何十年?)も前から続けていた疑いが濃くなり、EUや英米の政府当局が
捜査を行っている。

http://uk.reuters.com/article/2014/01/17/uk-gold-fix-idUKBREA0G19J20140117
How London's gold and silver price benchmarks are 'fixed'

 1月16日、ドイツ政府の連邦金融監督庁(Bafin)のケーニヒ長官がフラ
ンクフルトで行った講演で「金地金と為替の国際市場に対する相場の不正操作
は特にひどい。(すでに捜査が一段落した)LIBOR(ロンドンで定められ
ている世界的な銀行間金利)に対する相場の操作は、銀行間の指標に対する不
正操作でしかないが、金地金や為替に対する操作は、世界のあらゆる金融取引
に影響を与えているからだ」という趣旨のことを述べた。

http://www.bloomberg.com/news/2014-01-16/metals-currency-rigging-worse-than-libor-bafin-s-koenig-says.html
Metals, Currency Rigging Is Worse Than Libor, Bafin Says

 欧米当局が、為替や金相場に対する金融界による不正操作について捜査して
いるという話は、昨年から指摘されていたが、捜査の実施を金融当局者を認め
たのは、今回のケーニヒが初めてだ。独金融監督庁によると、EUの独占禁止
当局や米英スイスの捜査当局が、為替と金相場の不正操作について調べている。

http://www.bloomberg.com/news/2013-11-26/gold-fix-drawing-scrutiny-amid-knowledge-tied-to-eruption.html
London Gold Fix Calls Draw Scrutiny Amid Heavy Trading

 ケーニヒは、すでに不正操作に関する捜査が一段落して訴追も行われた
LIBORについて、銀行間の概算指標でしかない、という感じで発言したが、
実のところLIBORは世界の代表的な金利だ。融資などの金利を決める際の
世界的な指標であり、銀行間金利の枠を越えた重要な存在だ。ロンドンで毎朝
連絡をとりあってLIBORを決めている米欧大手銀行が、08年のリーマン
危機後に実態値から離れた金利を報告し合うことでLIBORの金利を不正操作
していたことは、2012年に暴露・捜査され、LIBORと国際金融市場自
体に対する信用が損なわれた。

http://tanakanews.com/120712libor.php
英国金利歪曲スキャンダルの意味

 独金融監督庁のケーニヒ長官は、今回発覚した金地金と為替に関する国際銀
行界による不正操作が、LIBORの不正操作よりも悪質なものだと述べてい
る。世界を代表する金利であるLIBORだけでなく、世界を代表する金地金
の相場であるロンドンとニューヨークの相場、ドル・ユーロなどの国際為替相
場も、金融界自身によって歪曲されてきた疑いが強くなったことは、世界経済
にとってこれ以上深刻な事件はない、というほど重大なものだ。しかし、米欧
当局が捜査していることをドイツの長官が認めたという今回のニュースは、マ
スコミでほとんど報じられていない。

http://www.zerohedge.com/news/2013-11-25/how-gold-price-manipulated-during-london-fix
How Gold Price Is Manipulated During The "London Fix"

 為替と金相場の不正操作がどのように行われてきたか、まだ捜査中なので具
体的な話が出てきていない。しかし、金相場の不正操作については、これまで
に何度か手口が暴露されており、私も記事にしてきた。

http://tanakanews.com/081107gold.htm
操作される金相場

http://www.tanakanews.com/100405gold.php
操作される金相場(2)

http://tanakanews.com/130416gold.htm
通貨戦争としての金の暴落

 金相場の不正操作について最近、詳しい手口を暴露する記事を書いたのは、
元国務次官補のポール・クレイグ・ロバーツだ。彼によると、金相場の不正は
主に米国の連銀(FRB)が行っている。連銀は、08年のリーマン危機後に
何とか立て直した債券金融システムやドルの再崩壊を防ぐため、ドルが信用失
墜するほど買われる傾向がある金地金の相場を意図的に下落させ、ドルや債券
に代わる資産の備蓄先になりそうな金地金に対する世界的な信頼が失われたま
まにしておくことで、ドルと債券金融システムを守る戦略を採ってきた。

http://www.activistpost.com/2014/01/the-hows-and-whys-of-gold-price.html
The Hows and Whys of Gold Price Manipulation Paul Craig Roberts

 米連銀の金相場への隠密介入は、金相場が1オンス1900ドルを超え、心
理的な高値水準である2000ドルに向かおうとした2011年9月以降に本
格化した。金が2000ドルを超えて上昇し続けると、ドルと米国債の崩壊の
引き金を引きかねなかった。連銀は、金地金商社に依頼して、ニューヨークの
金先物市場であるコメックスとグローベックス(24時間のオンライン取引所)
で、相場が上がりそうになるたびに巨額の先物売りを行い、相場を引き下げて
いき、世界中の投資家の金に対する買い意欲を削いだ。

http://www.businessinsider.com/jim-rogers-gold-complicated-bottoming-900-1200-2013-7
Jim Rogers Correctly Predicted Gold Would Fall To $1200

 金の先物売りをする投機筋は民間にも多いが、連銀のやり口は、民間と顕著
に異なっている。民間の投機筋は、相場をできるだけ動かさないように、時間
をかけて先物取引を積み上げる。自分の売買で相場を動かしてしまうと、思っ
たような利益を出せないからだ。対照的に連銀は、一度に想像を絶するような
巨額の売り先物を爆弾投下のように注文し、意図的に相場を下落させる。

 最近では今年1月6日の朝、連銀はわずか60秒間で、1日の取引量の10%
にあたる12000枚の売り先物を売り放ち、瞬時に相場を35ドル引き下げ
た。昨年末、連銀がドルを過剰発行して米国債などを買い支えるQE(量的
緩和策)を今年から縮小していくことを決め、年明けとともにドルと米国債の
信用が下落し、その分金相場が上がるのでないかと推測されていた。この日、
金相場はアジアと欧州の取引で15ドル上がり、いよいよ上昇かと思われた矢
先、連銀が大量の売りを入れ、相場を急落させた。連銀はこの手の売り放ちを、
HSBCやJPモルガンなどの大手銀行に依頼して行っていると、クレイグ
ロバーツは書いている。

 連銀は、24時間取引であるグローベックスで、ほとんど取引がないので対
抗してくる買い手がいないNY時間の午前2時半などを狙って大量の空売りを
かけることで、効率的に相場を下落させてきた。昨年12月18日、連銀が
QEの縮小を発表した直後、売り材料もないのに金相場が急落したが、これは
連銀が夜中にグローベックスで4900枚、14トンの金地金に相当する売り
先物を注文した結果だった。

 連銀はNYの先物金市場だけでなく、ロンドンの金の現物市場でも相場下落
作戦をやっている。NYの金先物市場は現物との交換を伴わない「紙切れ」市
場なので、大量の売りを発注しても下落の効果が少ない。現物市場を名乗るロ
ンドン市場の方が、下落の効果が大きい。ロンドン市場では、金融機関や金商
社が投資家から預かっている金地金を(ときに所有者の投資家に無断で)連銀
が借り出して売っている。

 こうした米連銀の引き下げ策によって金相場は下落したが、ドルや債券でな
く金地金を買って資産防衛しようとする世界的な動きを止めることはできず、
中国など新興市場諸国を中心に、金の現物に対する需要が大きく、連銀の金庫
も、NYやロンドンの金商社などの金庫も、金地金の在庫量が減り、それらの
地金は中国などに移動した。中国勢は、連銀の空売り作戦を察知しているらし
く、金を買うと米英の金商社の金庫に預けたままにせず、現物を自分で保有し
ようとする。いずれドルが崩壊する過程で米欧日の人々が金地金を買いに殺到
するころには、金地金の多くは中国などに保有され、米欧に存在していないだ
ろうとクレイグロバーツは書いている。

http://investmentwatchblog.com/dr-paul-craig-roberts-if-the-currency-collapses-you-try-to-flee-into-goldthere-wont-be-any/
If the Currency Collapses & You Try to Flee Into Gold, There Won't Be Any

 連銀とぐるになっている米英金融界の地金在庫量が減るほど、連銀の金空売
りによる相場下落策はやりにくくなり、効果も減る。連銀による金相場の不正
操作は、この先あまり長続きせず、いずれ終わりになり、金相場高騰の可能性
が高くなる。連銀の作戦に協力していた可能性が高いJPモルガンやモルガン
スタンレーなど米大手銀行が最近、相次いで金の現物取引の分野から撤退して
いる。地金の在庫が減っているからだ。米大手銀行シティの分析者は、3年ぶ
りに金価格の上昇を予測している(他の諸銀行は今年も金の下落を予測している)。

http://investmentwatchblog.com/comex-default-risk-as-gold-inventories-plummet-36/
Default Risk As Gold Inventories Plummet 36%

http://blogs.marketwatch.com/thetell/2014/01/16/citi-goes-bullish-on-miners-for-the-first-time-in-three-years/
Citi goes bullish on miners for the first time in three years

 金融マスコミの「専門家」らは「金地金は連銀がQEで刷った過剰資金で買
われており、QEが縮小するほど金相場が下がる」と解説してきたが、クレイ
グロバーツの指摘を読むと、これらがウソとわかる。QEの縮小は長期的に金
の高騰になる。金が下がっているのは連銀が売り作戦をやっているからだ。

http://moneymorning.com/2013/07/11/why-ben-bernankes-qe3-comments-are-bullish-for-gold-prices/
Why Ben Bernanke's QE3 Comments are Bullish for Gold Prices

 2011年、南米ベネズエラの政府が、連銀の金庫に預けてあった160ト
ンの金塊の返却を求めた時、連銀は4カ月かけて返却した。おそらく連銀の金
庫の地金の大半は相場引き下げ策のために貸し出されており、160トンも在
庫がなく、連銀はベネズエラに返済するため、4カ月の時間をかけて地金を回
収する必要があったのだろう。翌年ドイツも、連銀に預けてある1500トン
の地金の返却を求めた。

http://tanakanews.com/121106gold.php
金塊を取り返すドイツ

 しかし連銀はこれに応じることを拒否し、米独の交渉の結果、7年かけて
300トンだけ返却していくことになった。連銀の金庫には、すでに地金がほ
とんどなく、貸し出した先の金融機関にもすでに地金はなく回収できず、地金
は中国などに行ってしまっており、7年で300トンしか返却できないのだろ
う。これらはクレイグロバーツの分析だが、私自身も昨年、金地金の「売り切
れ」について記事にしている。

http://tanakanews.com/130424gold.php
金地金の売り切れ

 ドイツが米連銀に金地金の返済を求めたのに、一部しか返済してもらえない
ことは、今回、独金融監督庁のケーニヒ長官が、金相場の不正操作について欧
米当局が操作に入っていることをあえて暴露したことと関係していそうだ。金
相場を犠牲にしてドルを守る連銀の策略のせいで、ドイツは「敗戦国」として
連銀に預けてあった地金を返してもらえない。もう地金が戻ってこないなら、
連銀の不正操作の策略を暴露・捜査して潰してやれという復讐策が、ケーニヒ
発言の真意かもしれない。

http://investmentwatchblog.com/deutsche-bank-exits-from-gold-silver-price-fixing/
Big Moves Ahead For Metals

 ケーニヒ発言の翌日、ドイツの銀行として唯一、ロンドンでその日の世界の
金相場を決定する米欧の大手銀行4行による値決め作業(London Gold fix)
に参加しているドイツ銀行が、値決め作業の一員であることをやめると発表し
た。ドイツの政府当局が「これからロンドン金相場の値決め談合の不正につい
て欧米当局が捜査するので、もう値決め作業に参加しない方が良い」とドイツ
銀行に伝えたのかもしれない。

http://www.ft.com/cms/s/0/02f5a19c-7f97-11e3-b6a7-00144feabdc0.html
Deutsche puts Gold price fix role on sale

 ロンドンではLIBORと同様、市場でも、毎日に朝と午後、大手銀行どう
しがその日の相場について議論して金価格を決める。この値決め制度は第一次
大戦直後の1919年に始まり、当初は毎朝関係者がロスチャイルドの事務所
に集まって談合していた。

http://www.bloomberg.com/news/2014-01-17/deutsche-bank-withdraws-from-gold-fixing-in-commodities-cutback.html
Deutsche Bank Withdraws From Gold Fixing in Commodities Cuts

 ドイツ銀行は、値決めへの参加権を他の金融機関に売却する予定だ。米連銀
による金相場の不正操作が縮小しそうな中、米欧勢で値決め参加権を買いたい
ところが見あたらず、地金の需要が旺盛な中国の銀行ぐらいしか買い手がない
のでないかとみられている。米国の金融覇権を守るための不正操作の温床だっ
たロンドン金市場の談合参加権を中国勢が買いたがるかどうか不明だが、もし
買うとしたら、経済面の世界的な意志決定権が中国に移転していることの象徴
となる。




2014.01.07


2013.12.31


2014.01.07


2013.12.24


2013.12.17



2013.12.10



2013.12.03

まだ、売り優勢。

2013.11.29

売り優勢。

2013.11.19

売り優勢。

2013.11.12


2013.10.22

3週飛んだ。

2013.10.01

ようやく更新。

10月に入ってからは更新されない。予算が足りなくなっての米政府機関閉鎖の影響だろう。

2013.09.24











2013.08.20


2013.08.13


2013.08.06


2013.07.30

88.2トン買い越し。

2013.07.23

106.3トン買い越し。

2013.07.16

買いも元気がないが、売りが減った。73.0トン買い越し。


買い越し51.5トン。減った。こういう時が底なんだろうな。


2013.07.02

64.5トンだ。異常値が続く。ロンドンの金庫が空になる。

2013.06.25

買い越しが106.3トンに減った。異常値だ。金売りが終わったか?

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マネーブログ カリスマの直言
売る気はないが金の大底はまた来る(ジム・ロジャーズ)
ロジャーズ・ホールディングス会長公開日時(1/3ページ) 2013/6/27 7:00



 商品投資の第一人者であり、資産運用は家族のためというジム・ロジャーズ氏。前回に引き続き、ロジャーズ氏と豊島逸夫氏との対談をお届けします。4月下旬に行われた今回の対談では、場所をシンガポールに移し、今後の金相場や有望な投資先について二人は語り合いました。


豊島 4月に起きた金価格の暴落は短期的に記録的な下げ幅だった。12日に1トロイオンス/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE4E2E4E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX1560ドル台から一気に1500ドルを割り込み、16日にかけて1320ドルまで下げた。4月下旬時点ではやや戻して1400ドル台になったが、こうした金価格の動向をどう見るか?

ジム 今回の1300ドル台までの急落は、最高値である1800ドル台から30%下がったくらいだね。しかしこれくらいの下落は以前にもあった。

 そもそも金価格は、過去12年間にわたり上昇トレンドが続いてきた。これはとても異例なことだ。一方でこの12年間に、高値から30%の下落は2回あった。2008年にも1000ドル付近から700ドル近くまで下げている。

 この状況で、さらなる下落があっても私は驚かないよ(注:6月時点では、1200ドル台まで下落している)。

豊島 金を売りたくなる理由はたくさんある。例えば米連邦公開市場委員会/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE2E2E4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(FOMC)が量的緩和の出口戦略に傾き始めていたり、キプロスが保有する金を売却する気配を見せていたりする。中国経済の成長率は7.7%に減速した。

 しかし一方で、ドバイやムンバイ、香港、そして東京などを見ていると、現物市場で金が大量に売れている。東京の銀座の貴金属店では、金価格が急落したまさにその日に、一日に1000人の客が押し寄せた。アベノミクスの成功に賭けて日本人投資家は日本株を買い上げたが、同時に、アベノミクスが失敗した場合のヘッジとして金を安値で買っている。株で攻めて金で守る発想だ。

 ムンバイやドバイでも記録的な量の金現物が売れており、新興国は価格の下支えになっている。底抜けの下げはないように思うが。

ジム 相場が崩壊した後には、リバウンドで大きく上昇する局面が必ずやって来るが、それがすぐに来ることは期待していない。またもう一度「底値」が来るだろう。

 大半の人は、金相場の状況が決定的に変わったとは考えていない。だからこそ、我々は弱気なシナリオを想定しておく必要がある。底値というのは、皆が諦めたときにようやく来るものだ。多くの人が「私は間違っていた! 皆さん、私が生きているうちに、もう一度金を買ってください」と叫び始めたら、本当の底が来るだろう。今はまだだ。最終的な底値を付けるきっかけは何だろうね。

豊島 うーん、マーケットには十分に金価格への悲観論が出ていると思うが……。

ジム いや、私から見たらまだまだ悲観が足りない。金は「聖域」だと考えている人が多過ぎる。しかし、私は手持ちの金を売っていない。買い増しはまだしたくないが、売却もしない。もし1100ドルまで下がったとすれば買い増すだろうし、1000ドルまで下がればさらに買い増すだろう。長期的に見た上昇基調はまだ続くと考えているよ。

豊島 日本人にとっては、円安の影響で、円建ての金価格があまり下げていないという特有の事情がある。あれだけ多くの日本人が金を買いに走ったのは、円安があったことも大きいだろう。




ジム 、彼らの言葉を借りると「無制限」にお札を刷り始めている。このことは通貨の価値を押し下げるため、多くの投機家が円売りポジションを増やしているね。しかし私は円を売っていない。なぜなら、円を売る人が多過ぎて、売り注文が非常に混み合っているからだ。私は混んでいる市場は嫌いだ。


豊島 円安観測が強いのは、日米が金融緩和の異なる段階にいるためだ。米連邦準備理事会(FRB)は量的緩和の出口戦略を模索する段階にあるが、日銀は入り口にいる。円に対してドルが強くなるのは当然だと思うが。

ジム その通り。誰もが同じように考えるだろう。だからこそ、私は慎重になる。私はドルを買っていないし、むしろ今は高くなったと思って少し売ったくらいだ。

豊島 あなたの投資スタンスは、その時点で市場を支配している意見から距離を置いて、ゲームの次のステージを探すことのようだ。なら現時点で、あなたはどこへの投資を考えているのか。


ジム 確実に来そうな「次のステージ」があまり見つからないのが今の悩みだよ。米国株は既に歴史的な高値圏だし、日本株は底値から5割以上上昇した。4月に一部を売却したくらいだ。米国債も、キプロス・ショックで値上がりした日に売った。これからもさらに売っていくかもしれない。日本国債についても弱気だと考えているが、日銀が買うと言っている以上、戦う気はない。彼らはたくさんのお金を持っているからね。


 一つ見ているのはロシアだ。ルーブルや、ロシアの債券はいい投資先になるかもしれない。既に少し買っているし、これからも買い増すだろう。北朝鮮も投資したい国の一つだ。

 また、以前からずっと投資している農業関連企業への強気も、引き続き変わらない。いろいろ考えると、結局ここに戻ってくる。

豊島 日本株を売却したと?

ジム 一部はまだ保有している。短期間で高くなったから売却したというだけで、下がればまた買うだろう。日銀がお金を刷り続ける限り、日本株は皆が買いたがる市場であり続けるはずだよ。金融緩和がインフレ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E5E0E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXを招くことは、多くの日本人にとっては良いことではないがね。

 インフレ率を2%に上げるのは難しいことではないだろう。通貨の価値が既に25%も下がっているからね。その商品がたとえ輸入品でなくても、海外から入ってくる商品と価格を競っているのだから、結局価格は上がる。そして、2%で止まることもなく、政府はコントロールできない。資産価格上昇の恩恵を受けられる一部の人を除き、大半の日本人は厳しい状況に直面するだろうね。




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NY特急便金急落はデフレの先取りか
米州総局・伴百江公開日時2013/6/26 8:30
 25日の米株式相場は中国の短期金融市場の混乱が落ち着くとの観測を背景に反発した。世界の金融市場でボラティリティ(相場変動率)の高い相場展開が続くなかで、米市場関係者が注目しているのが金価格の急落。足元は緩やかに回復している米経済だが、金の値下がりは近い将来のデフレ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E4E0E3E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの可能性を先取りしているとの懸念も出てきた。

 「ポストFOMC」。米市場関係者は、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE6E7E0E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX)議長が量的緩和の縮小計画を表明した6月19日の米連邦市場公開委員会(FOMC)を境に、世界の金融市場の環境が大きく様変わりしたことをこう表現する。

 ポストFOMC相場の特徴は、米国債/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EAE5E1E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXや社債、ジャンク債(信用度の低い高利回り/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5E1E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX債)相場の急落に加え、米株・新興市場/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE4E2E7E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX株の下落、そして商品相場の下落と、金融・商品市場がほぼ全て売られて全面安になる「グレート・リクィデーション」(米エコノミストのエド・ヤルデニ氏)の様相を呈していることだ。

 5月22日、バーナンキ議長が議会証言で量的緩和を縮小する可能性に言及した後に、10年物の米国債利回りが2%台に上昇。この頃から債券市場ではリクィデーションが始まっていた。そして6月19日のFOMC後に債券に加え、それまで堅調だった株式も売られた。さらに年初から低迷していた商品先物が一段の急落に見舞われた。

 米市場関係者が注視しているのは、商品の中で特に下げ幅が大きい金先物の動きだ。金先物は年初から約24%も値下がりした。2008年のリーマン危機後に強まった比較的安全な資産への資金逃避と、量的緩和によるマネーの膨張でインフレ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E5E0E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX圧力が高まるとの観測から買われ続けた金。12年半ばに高値を付けた頃が金価格の頂点で、すでにバブルははじけたとの見方が大勢だ。

 インフレに強いとされる金の急落は、中国など新興国の商品需要が減退し、将来のインフレが抑制される可能性を先取りした動きとみることもできる。米ムーディーズ・アナリティクスのジョン・ロンスキ氏は「中国景気の減速が商品の需要を減退させて米国のインフレを抑制する」という。FOMCの政策メンバーも、底堅い雇用情勢とは対照的に、FRBによる物価上昇率目標の2%になかなか達しないことを懸念する。

 ヘッジファンド/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE4E2E1E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは将来のデフレ進展による一段の金価格の下落をにらんで金売りに拍車をかけている。「ヘッジファンドが金ETF(上場投信)や金先物を売り続ける限り、相場の反転は遠い」(米ヘッジファンド業界関係者)といい、金の底値はまだ見えない。

 およそ2年前に1トロイオンス/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE4E2E4E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX1900ドルを突破した金価格は現在、1270ドル台にまで下げた。「500ドルまで下がってもおかしくない」。米ヘッジファンド大手のフォートレス・インベストメンツのマイケル・ノボグラッツ氏は米経済専門テレビのインタビューでこう指摘した。500ドルといえば05年頃の価格水準だ。

 株が売られ、リスク回避先として今までなら買われた債券も売られた。比較的安全な資産とされる金も売られている今、投資家のマネーはどこに向かっているのか。「しばらくはマットレスの下(タンス預金)が得策」(米市場アナリスト)との声もある。

 エコノミストのヤルデニ氏は「混乱の続く欧州、中東、アジア市場と比べたら米国市場は安全な避難先といえる」と指摘する。「特に米国の株式と不動産投資からのリターンが期待できる」。為替のドル相場が唯一堅調なのはそのためか。市場ではすでにポストFOMC相場の勝ち組探しが始まっているようでもある。

2013.06.18

買い越しが135.9トン。すごい勢いで減った。もうじき、売りの優勢はじき終わりだろう。




2013.06.11

183.5トンの買い越し。

2013.06.04

190.3トンの買い越し。売買低調。売りの勢い低くなる。

2013.05.28

買い越し176.9トン。買い越しが激減だ。

2013.05.21

相変わらず売りの勢いが強い。

2013.05.14

売りの勢いが強い。価格も1300ドル台になった。260.4トンの買い越し。

2013.05.07

278.1トンの買い越し。買い越し23トン減った。売りの勢いがまだあるが、そろそろだろう。価格も戻ってきた。300トンを割った。
先安の予想する人が多いのだ。

2013.04.30

301.8トンの買い越し。買い越し20トン減った。そろそろ買いが増えるか。

2013.04.23

324.2トン買い越し。買い越し80トン減った。

2013.04.16

400.8トン買い越し。金先物は4/12に大暴落したが、買い越し量に大きな変化がない。


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(参考)主要各国の保有量[12] 2009年
アメリカ合衆国[13]:8134トン(外貨準備に占める割合は78.2 %)
ドイツ:3413トン(同66.3 %)
フランス:2541トン(同59.4 %)
イタリア:2452トン(同68.1 %)
スイス:1064トン(同39.8 %)
オランダ:621トン(同61.2 %)
日本:765トン(同2.1 %)
中国:600トン(同1 %)
インド:358トン(同3.3 %)


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田中ニュース 3013.04.16
金地金の相場が暴落した。4月12日からの2営業日で、金価格はドル建てで10%ほど下がった。しばらく前から、米国の金融界は、金相場の大幅下落を予測する報告書を出していた。3月末にはゴールドマンサックス(GS)が、金相場が1オンス1200ドルまで下がるという予測を出していた。3月末の金相場は1600ドル前後で、急落後のいま(4月16日)は1300ドル台だ。GSの予測はほぼあたっていた。(Ignore Banks' Bearish Statements on Gold

 米金融界が、今回の金暴落を事前におおむね正確にあてられたのは、当然ともいえる。金相場の暴落は、米金融界が引き起こしたものだという指摘があるからだ。暴落が始まった4月12日、メリルリンチ(バンカメの一部門)の仲買部門が、顧客からの依頼を受け、金先物市場で60億ドル分の売り注文を出し、相場が急落したという。その後、ヘッジファンドや投資銀行などの機関投資家がこぞって金先物を売り放ち、合計150億ドル分の売り注文によって下落が加速した。(Massive $20 Billion Paper Gold Sell Orders Trigger Stop Loss Selling And Unfounded Panic

 この日の数時間で売られた金先物は、金地金の現物に換算すると400トン分で、世界で1年間に掘り出される金地金の15%にあたる。とはいえ実際に売られたのは金の現物でなく、現物とつながりがない金先物だ。金地金の価格は、金相場によって決まるが、金相場は現物の市場でなく、現物との交換を前提としていない先物市場だ。価格操作が頻発する先物相場に影響されない、現物の需給だけで決まる「金の現物価格」は、今の世界に存在しない。先物の価格が現物の価格である。先物市場は、実際に賭けた資金の10倍とか20倍の価格分を投資できるので、取引の額は、現物より先物の方が何十倍も大きい。だから、金相場は金融界の意志によって簡単に動く。(◆世界的バブル崩壊の懸念

 米金融界が金相場を急落させたのだとしたら、その理由は、債券や株などの市場から、金市場に資金が流出していく事態を未然に防ぎ、金融界の儲けの源泉となっている債券や株の市場を守るためだろう。金融界の中心にある債券金融システムは、08年のリーマンショックのバブル崩壊後、米連銀による資金供給の大増加策(量的緩和、QE3)などによって表向き再び繁盛しているが、実体的には延命しているだけで、連銀がQE3をやめたら再崩壊の危機に陥りそうだ。連銀はQE3ドルの刷りすぎによって不健全な状態になっており、連銀内から「早くQE3をやめるべきだ」との声が挙がっている。(Fed could start tapering QE3 this summer: Williams

 金融システムの崩壊を防ぐには、資金量を増やして価格を維持する方法のほかに、金融界から他の分野への資金の逃げ道を断ち、資金がほかに行かないようにする方法がある。そして、株や債券から資金が逃避しうる先の一つとして存在するのが金地金だ。株や債券、預金、現金(通貨)などは、いずれも連銀など当局と金融界の発明物であり、金融界が価値を操作して崩壊を防げる。対照的に、人類が金融界を持つ前に価値の備蓄先として使っていた金地金は、古くさく野蛮なものであるが、金融界やドルのライバル的な存在だ。だから金融界は、連銀のQE3が限界に近づき金融崩壊が再来する懸念が増す中で、金相場に先制攻撃をかけて暴落させたのだろう。金融界は、ドルを守るために金を攻撃する通貨戦争をやっている。

 米金融界が金相場を暴落させたのなら、それは自分たちの儲けを守る意味もあるものの、同時に、ドルや米国債を崩壊から守り、世界の混乱を防いだともいえる。だがさらに深く掘り下げると、ドルや米国債を崩壊に瀕する状態にした原因は、この30年間続いた債券金融の急拡大であり、米金融界はその急拡大を煽って儲けてきたのだから、もともとの悪者はやっぱり金融界だともいえる。

 明確に報道・指摘されていないので、多くの人は気づいていないだろうが、このところ世界的に、通貨や金融界に対する信用がゆらいでいる。日米などは株高だが、その背景にあるのが日銀や連銀による過激な緩和策であり、株価は目先上昇してみんな浮かれているが、上昇の理由を考えると恐ろしさ(高いリスク)を感じる人も多いはずだ。日本株5月下落説なども出ている。ユーロ圏は投機筋の攻撃を受けてキプロスが金融危機となり、銀行口座が封鎖・没収(突然決まる徴税)される事態が起きた。日本人の多くは、自分らと無関係な遠くの出来事と思っているだろうが、欧州の人々は、これまで無リスクだったと思っていた銀行預金が、実はリスクの高い資金置き場であることを感じ始めている。

 債券も、債券群の上位にある国債が、米国も日本も政府の財政難がひどくなり、以前のような無リスクな投資先でなくなり、それに連動して下位の社債やジャンク債の安全性が低下している(本来は、安全性が低下すると債券の価値が下がるが、その下落を連銀や日銀が緩和策による流通資金増によって止めている)。ドルや円といった現金も、日銀や連銀の過剰発行によって、いずれインフレ(お金の価値の減価)がひどくなるかもしれない状態だ。株や債券だけでなく、預金も現金もリスクが高まり、安心してお金をあずけられなくなった。

 リスクの高まりを感じた人々は世界的に、昨年あたりから、金地金を買う傾向を強めていた。資金を安心して置ける先がないので、金地金が注目された。この状態を放置すると、株や債券、預金から資金が流出し、金融崩壊が起こりかねなかった。それを防ぐため、金融界が金地金相場を暴落させ、金に群がり始めた世界の人々を追い払った。金融界は、金を買おうとする人に「金は安全でない」と思わせることで、金への資金流入を防ぎ、ドルと金融界自身を延命させている。(金地金の復権

 今回、金と銀は暴落したが、商品市場の中でも、白金など他の金属や原油、食糧は、大して価格が動いていない。金以外の商品の多くは、リーマンショック後の世界不況の中で実需(工業需要など)が減り、値下がりしたので、それ以上の下落にならない。金と、金に準じると考えられている銀だけは「商品」でなく「通貨」の側面があり、リーマンショックがドル崩壊でもあったため、その後、他の商品が安値を続けるのをしり目に、金と銀の相場だけは上がる傾向が続いた(銀は、2011年に暴落させられた)。(操作される金相場

 金地金は、ドルと対極の関係にある。ドルが隆々とすれば金がすたれ、ドルが弱体化すると金が輝くのが自然な関係だ。今回、金相場が暴落したが、それはドルが隆々としたからでない。ドルは依然として弱く、むしろ金融崩壊を防ぐために、ドルの発行者である連銀が無理に続けねばならない量的緩和によって、ドルの弱体化が進んでいる。今回の金暴落は、ドルの弱まりを顕在化することを防ぐためのものだ。ドルが再生するのは難しい。連銀と日銀以外の世界の中央銀行の多くが、自国の通貨の今後の後ろ盾(外貨備蓄)を、失墜しつつあるドルや米国債から金地金に替えるべく、金地金を買い増している。金融のプロである中央銀行自身が、ドルへの見放しを意味する金の買い増しをやっている。(操作される金相場(2)

 長期的にみると、金は再び買われるだろう。しかし、金が再び買われるようになると、米金融界が債券システムで簡単に作れる資金を使って金先物に巨大な売り爆弾を落として金相場を暴落させる攻撃を再発するかもしれない。金の現物価格が先物で簡単に下落させられる、金にとって無力な価格決定の仕掛け(それを作ったのは金融界だ)は、今後も変わらない。金に対する通貨戦争はまだ続きそうだ。

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Massive $20 Billion Paper Gold Sell Orders Trigger Stop Loss Selling And Unfounded Panic


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Gold fell $72.90 or 4.67% on Friday to $1,488.10/oz and silver slid to $26.04 and finished -5.29%.


Gold in USD, Daily ? (Bloomberg)

Gold and silver were both down for the week ? 5.76% and 4.14% respectively.

There is blood running in the gold market this morning after vicious selling which began on Friday afternoon and continued in Asian trading and through into European trading. Gold has fallen another 4.4% today after a huge number of stop loss orders were triggered at $1,480/oz pushing gold lower.


XAU/GBP, Daily ? (Bloomberg)

Gold is now testing the next level of support at $1,400/oz. A close below $1,400/oz today could lead to further weakness and a test of the next level of support at $1,300/oz. Further weakness seems likely in the short term as the trend is most definitely down and the paper shorts firmly have the upper hand and are pressing their advantage.

The scale of the sell off is incredible and even some of the bears have been surprised by it and are questioning the catalysts for the $150 sell off since Friday. Sentiment has been poor for weeks and the unfounded rumour regarding Cyprus gold reserve sales led to further weakness last week.

However, the Cyprus rumour, the poor job’s number and concerns about a continuation of the Fed’s ultra loose monetary policies do not justify the scale of this sell off which is unprecedented.


XAU/EUR, Daily ? (Bloomberg)

Reports suggest that a futures sell order worth $6 billion, equal to 4 million ounces or 124.4 tonnes of gold, by a large investment bank sent prices plummeting and spooked the markets contributing to the decline. The order was believed to have been placed through Merrill Lynch’s brokerage team.

The futures market then saw a further wave of selling of contracts worth some $15 billion, equivalent to 10 million ounces of selling or 300 tonnes, in just 35 minutes.

Investment banks and hedge fund speculators can manipulate the paper or futures gold price in whichever direction they want in the short term due to the massive 20 to 1 leverage they can utilise and that is what was clearly seen on Friday.

Gold futures with a value of over 400 tonnes were sold in hours and this is equal to 15% of annual gold mine production. The scale of the selling was massive and again underlines how one or two large banks or hedge funds can completely distort the market by aggressive, concentrated leveraged short positions.


XAU/JPY, Daily ? (Bloomberg)

It may again be the case that bullion banks with large concentrated short positions are manipulating the price lower as has long been alleged by the Gold Anti Trust Action Committee (GATA). The motive would be both to profit and also to allow them to close out their significant short positions at more advantageous prices and possibly even go long in anticipation of higher prices in the coming weeks.

Those with concentrated short positions may also have been concerned about the significant decline in COMEX gold inventories.

The plunge in New York Comex’s gold inventories since February is a reflection of increased demand for the physical metal and concerns about counter party risk with some hedge funds and institutions choosing to own gold in less risky allocated accounts.

Comex gold bullion inventories have slumped 17% already in 2013, falling to just 286.6 metric tons of actual metal on April 11, the lowest since September 2009.

This means that futures speculators on Friday sold a significant amount of more paper gold, in an hour or two, then the entire COMEX physical gold bullion inventories.

Interestingly, the drop in Comex inventories would be the biggest for a whole year since 2001, when bullion began its secular bull market.

Absolutely nothing has changed regarding the fundamentals of the gold market and bullion owners are advised to again focus on the long term and the vital diversification benefits of owning gold over the long term.

Although some Federal Reserve policy makers said that they probably will end their $85 billion monthly U.S. bond purchases sometime in 2013. The key word is ‘probably’ and it remains unlikely that the Federal Reserve will stop their debt monetisation programmes any time in 2013 or even in 2014.

Even if the Fed did end them, ultra loose monetary policies and negative real interest rates are set to continue as are competitive currency devaluations and currency wars ? two other fundamental pillars supporting the precious metal markets.

Buyers are now presented with another very attractive buying opportunity. We always caution against trying to “catch a falling knife” and buyers should hold off until we get a few days of higher closes or a weekly higher close. Alternatively, they should consider dollar, pound or euro cost averaging into a position at these levels.

Sellers should consider holding off as if contemplating selling they may have missed their opportunity and if they have to sell they may be best placed holding off until prices bounce or recover. Sellers are now disadvantaged both in terms of price but also in terms of premiums that have spread on some physical bars such as one kilo bars.

In the course of gold’s bull market, vicious sell offs like this have often presaged material weakness in stock markets and this may occur again.

Gold’s ‘plunge’ is now headline news which is bullish from a contrarian perspective. Less informed money is again selling gold or proclaiming the end of gold’s bull market.

The smart money such as certain hedge fund managers, high net worth individuals, pension funds, family offices, institutions and creditor nation central banks and will see this vicious sell off as an absolute gift and will accumulate again on this dip.

A long term allocation to physical gold bullion to hedge systemic and monetary risk remains vital.


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2013.04.09
Long 203,812
Short84,453
371.2トンの買い越し。

2.13.04.17日経



2013.04.02

売りが増えた。373.8トン買い越し。

2013.03.26

411.9トンの買い越し。

2013.03.19

買い越し421.7トン

2013.03.12

買い越し356.1トン

2013.03.05

買い越し334.6トン。


2013.02.26

売買ペースではまだ警戒か?買い越し362.6トン

2013.02.19

今週も売りが多い。ソロスがSPDRゴールド・シェア(東証ETFの1326)を一億ドル分売ったので、連られ売りが広がったという。買い越し322.4トン。
なるほど買い越しが減っている。

2013.02.12

売り残が大きく増えた。金価格が下がってきたのはこのためだ。
買い越し394.5トン。

2013.02.05

買いが増えている。192,806-55,341=137,465枚の買い越し。427.5トン。


2013.01.29

買いが減り、売りが多くなった。181,103-54,155=126,948枚の買い越し。394.8トン。



2013.01.22のデータ

195,795-43,898=151,897枚の買い越し。472.4トン。

2013.01.15

上の 2013.01.15データから
Long(買残) 192,955
Short(売残) -47,839
145,116 枚の買い越し
3.11kg/枚だから
451.3 トンの買い越し

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2013.03.05(火)日経夕刊。

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CFTC

買い越しが続いている。


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SPDRRゴールド・シェア(1326) 2012.01.23
(年間管理料の0.4%をどうやって価格に載せているのかは不明( 調べていない)。一日当りか営業日当りか、やり方はいろいろあるだろう。)
"1326" 直近取引価格
\14,530.00
investis.com
20分ディレイ

ライブ金スポット価格

オンス当たりライブ

買い
\150037.30
US$1,693.05
売り
\150106.62
US$1,693.45
中値
\150175.95
US$1,693.85

スポット価格

買い
\4823.81
売り
\4826.04
中値
\4828.27

データソース thebulliondesk.com

信託金残高

トン:
1,335.92
オンス:
42,951,213.14
米ドル換算:
72,586,510,829.80

Updated every week day


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金とダウの関係  





あまり変わらない。数値は左がダウ、右がSP500。
2012.03でダウ:12700、SP500:1320、金:1730。






コメントは意味がない。グラフだけ。

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